2013年1月22日火曜日

線と点でかけ算(math magic)



かけ算を線と点で答えを導き出すやり方です。

やり方は動画を見ていただいた通りなのですが、これの理屈は、1つ1つをバラして計算し、それを組み合わせて行って答えにしています。

こんな感じですね。
  ↓



このやり方を、小学校て教えれば良いのにと思いました。

例えば、9x5でしたら 横線 9本・縦線 5本を引いて、交わった点の数が 9x5 の値です。

二桁・三桁…となると、だんだんと複雑になりますけど、単純な計算で このやり方を知っていると、かけ算の意味が分かります。

今の、暗記するだけのやり方は、9x5=68 と間違って覚えても、回答を見るまではそれが正しいのかどうかわからないです。

でも、このやり方を知っていると、自分で答えを導き出せます。自分で答えを導き出す楽しさを知る事こそが、算数の真骨頂だと私は思っています。

ややこしい言い回しで混乱させて、あげくに漢字を間違えば×になるなんて、小学校では必要ないです。


それとね、りんご 3個 みかん 5個、合わせていくつ? というのもね、○とか □とか 使って、色も複数使って、赤はいくつ? 丸はいくつ? という質問の仕方をした方が、よっぽど算数の楽しさがわかります。

ということで、ぜひ、本当に自分で考えて答えを導き出せるやり方を、教科書に載せて欲しいと思います。